「夏越の祓え」
詞・ジャケット/ Aruzak-Nezon
どしゃぶり、桐下駄重くなる
日焼けしてない小指の先に
貝殻のせて
少し心を見せたきり
お宮さんの宇を借りて
大提灯をせえの、で仕舞う
あとは月曜にやりましょう
左へくるり
右へくるり
左へ来るくるり
右へ来るくるり
茅萱を廻って綺麗になって
初めて神さんの前へ行く
カンコンと石畳の音、消えたきり、
おみくじは、焦らせる
この夏はまだ、私のものではない
一年を半分に分ける日に
半年何をしましたか
半年何をやりますか
傘の列、傘の列
片付け半分のお宮に参る